地元業者の持続的な経営のためには、物産展のような散発的な少量の販売では、手間ばかりかかって利益に繋がりません。目指すべきは、商品展示会等において、ロット単位で長期間にわたって取引をする帳合の役割を担うことです。こういった取引の場の橋渡しをする徹底的な売込みをやっていきます。
あらゆる行政行為、営業において、地元業者の声を聞き、協同してやっていきます。入札等においては、原則、地元業者最優先とします。
市役所に産業活性化プロジェクトチームを設置し、大学・研究機関等の最先端技術と、地場産業の連携を行います。
働きながら子育てをするお母さん方にとって、お子さんの急な発熱・体調不良によって保育園に預けることができず、仕事を休まないといけなくなったり、保育園に迎えに行く時間を気にしながら仕事をしないといけないのが現状です。子育て中のお母さん方の視点に立ち、病児保育体制を充実させ、保育時間の延長にフレキシブルに対応できる制度改善をします。
子育ては、これからのまちづくりに一番大事なテーマの一つです。そのためには、安心して思いっきり遊ばせられる児童館・公園を整備していきます。新たに作るのではなく、既存公共物を利用して、お母さん方の声をしっかりと聞き、気軽に利用でき安全に遊べる場を目指します。
医療費の心配をせず治療を受けられる子育て支援のまちを目指します。まず、中学生までの歯科受診無料化に取り組みます。最近の研究で、口腔ケア等をしっかりすることが、認知症予防やアルツハイマー病予防につながることがわかってきています。将来的には、中学生までの医療費無料化に向け取り組みます。
全国学力・学習状況調査で宇和島市は県下で小学校がワースト3、中学校はワースト1です。まずは、基礎学力を高める教育体制を整え、有名講師等を招いて、児童・生徒自身が、何のために勉強するのかを考えたり、自身にあった学習方法を模索・実践等できる環境を整え、「教育の宇和島」といわれるまちを目指します。
学校では教わらない、子ども達の好奇心を刺激する分野について、地元や全国から優れた講師を招いてワークショップ等を開催し、子ども達が自身と地域の可能性を考える力を養う未来教室を開催し、夢を実現できる教育に投資していきます。
子ども達の技術向上や競争力、チームワーク精神を磨いたり、指導者達の更なるレベルアップのために、宇和島スポーツアカデミーを創設します。
この地域を支えてくださった先輩達が、NNK(認知症、寝たきり、孤独死)の陥らず、笑顔を絶やさず元気に暮らしていけるよう、各自にフィットした健康づくりプログラムを策定します。また、障害を持った方々の社会参画を推進するプログラムを策定します。
専門家と協力し、独自の認知症予防体操を開発し、学術的根拠を反映した口腔ケアをミックスして、認知症にならない認知症ゼロプロジェクトを始めます。また、長年培ってきた技術や経験を、若い世代につなげる匠プログラムを策定し、認知症予防に取り組みます。
看護師、介護士、理学療法士、作業療法士等の養成に取り組みます。小・中・高校生のスポーツ活動等におけるケガの予防・傷害後のケア・再発防止等を促すスポーツリハビリ専門家の養成を目指します。
地方創生時代を生き抜くためには、愛媛県と足並みをそろえた計画と広報活動が必要です。あらゆる分野において5年後、10年後を見据えた具体化策の結集である宇和島魅力化計画を策定します。
今後予想される災害をしっかりと知っていただき、何をすべきか考えていただくことが必要です。拠点となる防災センターを整備し、より実践的な避難訓練を繰り返すことにより本番に対応できる防災計画を作り上げます。
宇和島でしか体験できないオンリーワンの伊達文化・グルメを発信し、釣り・サイクリング・シーカヤックをはじめとするスポーツレジャーを売り込みます。